「隙間風も入るし、鍵もかかりにくくて…」
そんなお悩みから始まった、玄関まわりの改修工事。
お客様から最初にご相談をいただいたのは、
「玄関の引き戸がかなり古くなっていて、風が入るし、鍵のかかり具合も心配なんです」
というお話でした。
実際に拝見すると、4枚引き戸は長年の使用による歪みもあり、建て付けが悪くなっている状態。
加えて、欄間から差し込む日差しが強く、室内がかなり明るくなりすぎてしまう点も気にされていました
そこで今回は、
断熱性と防犯性を高める 2枚引き違い戸への入れ替え をご提案。
あわせて欄間部分もふさぎ、外からの光や熱の侵入を抑える形でリフォームを行うことになりました
外壁の張り替えと仕上がりの工夫
扉のサイズ変更に伴い、玄関まわりの外壁も一部張り替えが必要に。
当初は、玄関上部の三角形の「矢切(やぎり)」部分も外壁材で仕上げる予定でしたが、
大工さんや外壁業者さんとの現場打合せの中で、
「むしろ白い小壁部分が残っていた方が、建物全体の印象が引き締まるのでは?」という意見が。
お客様にもその場でご相談し、あえて白い小壁を残すことにしました
結果として、和風の趣を活かしつつ、すっきりとした印象にまとまりました。
和の雰囲気を残した玄関が完成
お客様の声
「これで安心して冬を迎えられます」
「鍵もスムーズに使えるようになって嬉しいです」
と、お客様にもとても喜んでいただけました。
施工させていただきまして、ありがとうございました。