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転倒しても骨折しにくい床へ。“ころやわ”という新しい安心 〜フジトモのくらし日和〜


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こんにちは!新潟市にある住宅改修・介護リフォーム・福祉用具の会社
「フジトモ株式会社」で働いています、 “フジトモの中の人”いとう です😊
今日は、相談員・ケアマネとしての経験と、いま子育て中の一人の母としての視点から
「これは本当にスゴイ!」と思わず声が出た床材をご紹介します。

フジトモの中の人いとう

驚きの床材、

その名も『ころやわ』💡

歩くときはしっかり“硬い”のに、転んだ瞬間の衝撃を吸収してくれる床材です。

実際にフジトモ事務所でころやわマットを体験してみたのですが…
これはぜひ多くの方に知ってほしい!と強く感じました。
👇『ころやわ』体験の様子、ぜひご覧ください(音が出ます)♪

 

 

1. なぜ「床」で転倒リスクが変わるの?

1-1 元ケアマネとして痛感した“転倒=生活が変わる瞬間”

転倒は、その一瞬だけの出来事のように見えて、実は“生活を大きく変えるきっかけ”になることがあります。
特に多かったのが、太ももの付け根を折ってしまう 大腿骨近位部骨折。

この骨折は、
骨折 → 入院 → 手術 → 身体機能の低下
という流れにつながりやすく、ご本人だけでなくご家族の生活にも影響が及びます。

ケアマネとして担当させていただいたご利用者様の中には、
「あともう少し衝撃が弱ければ、骨折しなくて済んだのに…」
と感じる場面が何度もありました。

高齢の方にとっての転倒は、心身のダメージだけでなく、
“暮らしの分岐点”と言えるほど大きな出来事なのです。

1-2 屋内の事故は“足元の硬さ”が大きく影響

意外と知られていませんが、
屋内で起きる転倒事故の多くは「フローリングの硬さ」が原因となる場合が多いです。

フローリングは歩きやすくて掃除もしやすい反面、
「もし転んだとき」に体への衝撃がダイレクトに伝わってしまうという弱点があります。

これは高齢者だけの話ではなく、
・走り回る子ども
・よちよち歩きの赤ちゃん
にも同じように当てはまります。

暮らしの安心を考えるとき、
段差・手すりと同じくらい大切なのが “足元の硬さをどうするか” という視点。

床材を変えるだけで、
“転倒したときのダメージ” を大きく減らせる可能性があるのです。

 

2. “ころやわ”ってどんな床?

2-1 歩くと硬い、転ぶとやわらかい。二つの性質を持つ床


ころやわは、見た目は普通の床とほとんど変わりません。
ですが中身には「可変剛性構造(メカニカルメタマテリアル)」という特殊な仕組みが使われていて、
歩くときはしっかり“硬い”のに、転んだ瞬間だけ“やわらかく変形する”という不思議な性質を持っています。

普段の生活では、ちゃんと踏み込める安定感があり、
いざ転倒したときには、床が沈むように衝撃を吸収してくれます。

メーカーの比較でも、
一般的なフローリングと比べて 約2倍の衝撃吸収力 があることが示されています。

「硬さ」と「やわらかさ」、
本来は相反するはずの2つが1つになった、とても画期的な床材です。

2-2 子どもにもやさしい理由


ころやわの魅力は、高齢者の転倒対策だけではありません。
子どもにもとてもやさしい床なんです。

よちよち歩きの赤ちゃん、走り回る元気キッズ、
どの年代でも、家の中での“ちょっとした転倒”はよくあること。

そんなときにも、ころやわなら
「痛い!」が少なく、ケガにつながりにくい のが大きな安心ポイントです。

そのため、「介護向け」だけでなく「ファミリー層」にもオススメ!
家族みんなにやさしい床材として選ばれる理由は、ここにあります。

 

3. 「マット」「フロア」「DIY」どう違う?どう選ぶ?

3-1 ころやわマット:まずは“部分使い”で安心ゾーン作り

ころやわを一番手軽に取り入れられるのが、この「ころやわマット」です。
敷くだけで使えるので、「ここで転びたくない!」という場所にピンポイントで配置できます。

特にベッド脇は“転倒しやすいポイント”でもあるため、部分使いでも効果大。
また、床に固定したり大がかりな工事をしなくてよいので、
賃貸の方にも取り入れやすい のが嬉しいポイントです。
ご家庭だけでなく、介護施設や病院での導入もオススメです!

3-2 ころやわフロア:家全体を守る“安心の下地”に

家の床材そのものを「ころやわ」に張り替えるタイプです。
普段の歩行は安定しているのに、
いざ転倒したときには床が変形して衝撃を吸収してくれるため、
家全体の安心感がぐっと高まります。

また、転倒リスクのあるご家族がいる場合や、
赤ちゃんから高齢者まで幅広い年代が暮らすご家庭には特におすすめ。

さらに、条件に合えば
介護保険住宅改修(床材の変更)と組み合わせることも可能
「高齢の親御さんのために、将来を見据えて家全体の床をやさしくしたい」
という方にも選ばれています。

3-3 ころやわDIY:すぐ敷けて、すぐ安心をプラス

ころやわDIYは 50cm角のマットを自由に並べるだけで使えるタイプです。
工事なしで、必要な場所をすぐに“転んでも安心できる床”へ変えられます。

こんな時に便利です。
・骨粗しょう症で転倒が心配な家族がいる
・退院前に家の転倒対策を急ぎたい
・大規模なリフォームは避けたい

敷くだけで広い範囲をカバーできるため、
「まずは早く安全を確保したい」というご家庭にぴったりです。

 

4. フジトモで実際に“ころやわ”を体験してみました!

4-1 見た目は普通のフローリング。でも肘や膝で体重が一点にかかると…


今回、実際にフジトモ事務所でころやわマットの上に立ち、
歩行器・杖・車いすなど、いろいろな移動方法を試してみました。

まず驚いたのは、歩き心地。
フローリングの上を歩いている感覚と変わらず、
段差部分もスロープになっていて、躓きにくい。
足をついても沈む感じもありません。

ところが、肘やひざを床につけてみると…
その一点だけが “すっと” やわらかく沈んで衝撃を吸収してくれるんです。

移動のしやすさはそのままに、
「転倒したときだけ守ってくれる床」だということを、
体を使ってはっきりと実感しました。

4-2 ケアマネ時代に出会いたかった…!と素直に思えた

メーカーさんの情報によると、実際に行われた1年4か月の実証実験では、
ころやわの上で起きた 193件の転倒で、骨折は0件
これは、「転倒そのものは防げなくても、ダメージを減らせる」という大きな安心材料になります。

「これなら、あの時の○○さんも骨折しなかったかもしれないな…」

そんな気持ちがよぎりました。

 

5. 転倒を“防ぐ”だけじゃなく、“ダメージを減らす”という発想を

介護施設でも、ご自宅でも共通して言えることですが、
“転倒を防ぐこと” はとても大切な取り組みです。

ただその一方で、転倒リスクのある方を見守り続けることは、
スタッフもご家族も、心身ともに大きな負担がかかります。

私自身、現場にいた頃、
他のご利用者様の対応をしているタイミングで、
同時に立ち上がろうとする方を前に、
「少し待ってくださいね」とお声がけせざるを得ない瞬間が何度もありました。

“歩きたい”“自分で動きたい”という自然な気持ちを尊重したい——
けれど、転倒が怖い。
その狭間で悩み続けてきた経験があります。

だからこそ、「ころやわ」の存在を知った時、
これは単に “転倒を防ぐ” ための床ではなく、
“転んだ時のダメージを減らす” という新しい支援の形だと感じました。

行動を制限するのではなく、
その人の「動きたい」という想いを守りながら、
安心をそっと底上げしてくれる。

そんなやさしい視点を持った床材だと、私は思います。

 


そして今、メーカーさんでは期間限定で
『ころやわフロアの上で転倒骨折してしまった場合、全額返金』
というキャンペーンも実施されています。

“本当に衝撃を吸収できる床なのか?”
そんな不安を持つ方にも背中を押してくれる、とても心強い取り組みだと感じました。

期間や条件など、詳しくはころやわ公式ホームページ
をご覧ください。

フジトモの中の人いとう

「ころやわ」が気になる方は、
どうぞフジトモへお気軽にご相談くださいね😊


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