こんにちは！新潟市にある住宅改修・介護リフォーム・福祉用具の会社
「フジトモ株式会社」で働いています “フジトモの中の人”いとう です😊
脱衣室や浴室に入った瞬間、ひやっとした経験はありませんか？
冬はどうしても家の中の温度差が大きくなり、体に負担がかかりやすい季節です❄️
ヒートショックとは、
「急激な温度差によって血圧が大きく上下し、心臓や血管に負担がかかる現象」 のこと。
特に冬の入浴時は、
・脱衣室が寒い
・浴室が冷えている
・お湯が熱すぎる
・水分不足
などが重なりやすく、事故につながるリスクが高まります。
厚生労働省の統計では、65歳以上の方の浴室での事故死は交通事故の約2倍とされています。
決して珍しいことではないので、「自分は大丈夫」と思わずに、できるところから備えていきましょうね。
ここからは、元ケアマネとして介護の現場で学んできたことを交えながら、
新潟市のフジトモで働く“いとう”が、ヒートショック対策をわかりやすくまとめていきます😊
ご家族の安心にもつながる内容ですので、どうぞ気軽に読み進めてみてください。
ヒートショックで起こりやすい症状
ヒートショックが起こると、次のような症状が見られます。
・立ちくらみ・めまい
・冷や汗・吐き気
・意識が遠のく、失神
・動悸や胸の違和感
・不整脈
こうした症状の裏側には、
脳梗塞・心筋梗塞・脳出血など、重大な病気がひそんでいることがあります。
入浴中の溺水や転倒・骨折にもつながりやすいため、気づいたところから注意していきましょうね。
今日からできる！ヒートショック予防
ここでは、今日から取り入れやすい6つの対策をご紹介します。
どれも続けやすいものなので、できることから試してみてくださいね😊
① 脱衣室と浴室をあたためる
・脱衣室に小さめの暖房器具を置く
・浴槽のフタを早めに閉めて、お湯の熱を逃がさない
・入る前にシャワーを少し出して、浴室内を軽く温める
ポイントは 温度差を±5℃以内におさえること。
温度計で見える化すると安心です。
② 入浴前後にコップ1杯の水分補給
気づかないうちにたくさん汗をかいているものです。
脱水を防ぐためにも、「お水」を1杯、意識してとっておきましょうね。
③ いきなり胸にかけず、遠いところから温める
熱いお湯を急に胸元へかけると、血圧が急に変動してしまいます。
足先 → 太もも → 腕 → 胸 の順で、ゆっくり体を慣らしていきましょう♪
④ お湯の温度は41℃以下に
42℃を超えると血圧の上がり下がりが急になりやすいと言われています。
「熱めが好き」な方も、冬だけでも少し温度を見直してみませんか？🛁
⑤ 湯船から急に立ち上がらない
立ちくらみが起きやすいので、“ゆっくり動く” を合言葉にしていきましょうね。
手すりがあると、より安心して入浴できます。
⑥ 家族に声かけを
「今から入るね」「上がったよ〜」とひと声かけておくと、
もしもの時に気づいてもらいやすくなります。
ちょっとした習慣にしていきましょうね。
ご高齢のご家族がいる方へ：特に注意したいポイント
・一人での入浴時間が長い
・寒い脱衣室をがまんしてしまう
・血圧・心臓に持病がある
・飲酒後に入浴することがある
こうした場合は、ヒートショックのリスクが高まります。
「今日は寒いから先に脱衣室を温めておくね」など、
小さな声かけが大きな安心につながりますよ。
ご相談ください😊
「脱衣室に暖房をつけたいな」
「手すりがあったほうが安心かな」
「浴室をもう少しあたたかくしたいな」
そんな時は、どうぞお気軽にフジトモへご相談くださいね。
介護保険を活用した手すり工事や、浴室のあたため対策もお手伝いしています。
冬のお風呂時間が、いつもより安心でほっとできるひとときになるように…
フジトモがお手伝いしていきますね❄️🛁✨
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