こんにちは!
新潟市で住宅改修・介護リフォーム・福祉用具を扱うフジトモ株式会社で働いています、
“フジトモの中の人”いとうです😊
私はこれまで、20年以上高齢者福祉の分野に関わってきました。
その経験をいかしながら、現在はフジトモで住まいの安全や暮らしやすさについて、
企画や発信を担当しています。
住宅改修のご相談で多いのが、「手すりをつけたい」というお声です。
・玄関の段差が不安
・トイレの立ち座りがつらい
・浴室で転倒しそう
・階段の上り下りが心配
こうしたお悩みから、手すりを検討される方は多くいらっしゃいます。
ただ、手すりは「どこにつけるか」によって、使いやすさや安心感が大きく変わります。
そこで今回は、手すりはどこにつけると安全なのか?
住宅改修の施工事例も交えながら、ポイントをご紹介します😊
手すりは「場所」と「高さ」で使いやすさが決まります
手すりは、ただ取り付ければ安心というものではありません。
実際には
・体の動き
・使うタイミング
・利き手
・段差の位置
などを考えながら、設置場所を決めることが大切です。
生活動線に合っていないと、せっかく設置しても「結局使わない手すり」になってしまうこともあります。
また、手すりの高さもとても重要です。
手すりの高さは一般的に、床から750〜800mm前後が目安とされています。
これは立ったときに太ももの付け根あたりの高さになり、自然に手を添えやすい位置だからです。
ただし、この高さはあくまで目安です。
腰や背中が曲がっている方、小柄な方など、体の状態によって握りやすい高さは変わります。
そのため、実際に使う方の体格や姿勢に合わせてお一人おひとりに合った高さを見極めて設置することが大切です。
さらに、手すりは握りやすく滑りにくい形状であることも重要です。
最近は、表面に細かな凹凸があり、滑りにくく握りやすい「ディンプル手すり」が多く使われています。
しっかり握れることで、立ち上がりや段差の昇り降りのときにも体を安定させやすくなります。

手すり設置で多い場所
玄関
玄関は上がり框(かまち)に段差があるため、上がるとき・降りるときに体を支える手すりがあると安心です。
玄関に手すりを設置する目的は、主に
・上がり框の段差昇降
・靴の着脱
・扉の開け閉めや出入り
といった動作を支えるためです。
玄関は段差の昇り降りだけでなく、体の向きを変えたり、扉を操作したりとさまざまな動作が重なる場所でもあります。
そのため手すりがあることで、玄関での動作をより安定して行いやすくなります。

トイレ
トイレでは、限られたスペースで体の向きを変えたり姿勢を保ったりするため、手すりが役立ちます。
例えば
・扉の開け閉め、出入口の段差昇降
・トイレ内での移動
・便座からの立ち座り
・排泄時の姿勢保持
・後始末の動作や衣類の着脱
など、トイレでは多くの動きが続けて行われます。
そのため、体のバランスを崩しやすく、転倒につながりやすい場所でもあります。
代表的な手すりとしては、便座からの立ち座りや姿勢を保つ動作を支えるL型手すりがあります。
縦の部分は立ち上がるときの支えになり、横の部分は姿勢を保つときや体を安定させるときに役立ちます。
また、トイレの広さや動線によっては横手すりを設置する場合もあります。
さらに、扉の開閉や出入口の段差での転倒予防には、扉の脇に縦手すりを設置のが有効です。
使う方の動きや体の向きを確認しながら、立ち座りや姿勢保持を安定して行える位置に設置することが大切です。

浴室
浴室は、床や浴槽まわりが濡れて滑りやすく、住まいの中でも最も転倒事故が多い場所のひとつです。
特に、石けんや水で床が濡れると滑りやすくなるため、体のバランスを崩しやすい環境でもあります。
そのため、浴室では動作に合わせて手すりを設置することが大切です。
例えば
・浴室の出入りや扉の開閉を支える 縦手すり(扉の脇)
・浴室内での移動を支える 横手すり(壁面)
・シャワーチェアから立ち上がるときに掴まる 縦手すり(洗体スペース前方)
・浴槽をまたぐ動作や浴槽内での立ち座りを支える L型手すり(浴槽脇)
など、使う場面に合わせて設置されます。
浴室では、浴槽をまたぐ動作や立ち座りなど、体のバランスを崩しやすい場面も多くあります。
各動作を確認しながら手すりを設置することで、浴室での動作をより安定して行いやすくなります。

階段
階段は連続した段差の昇り降りとなるため、つまづいたりバランスを崩したりすると大きなけがにつながることがあります。
そのため階段の手すりは
・連続して握れること
・階段の傾斜に合わせた握りやすい高さ
が大切なポイントになります。
また、階段の手すりは屋内だけでなく、玄関アプローチなど屋外階段でも重要です。
特に冬の新潟では、積雪や凍結によって足元が滑りやすくなるため、屋外階段でも手すりがあると安心です。
屋内でも壁がない階段の場合は、支柱を立てて手すりを設置することができます。
また、手すりが通路の妨げになる場合には、使わないときに上げておくことができる「跳ね上げ式手すり」を設置することができます。

手すり設置でよくある失敗
実は、次のようなケースもあります。
・高さが合わない
・握りにくい位置
・動線と合っていない
このような場合、せっかく付けた手すりが使われなくなることもあります。
フジトモの住宅改修では
手すりは、「どこで」「どんな動きを支えたいか」によって、使いやすい位置や形が変わります。
フジトモでは、
・実際のお身体の動き
・生活動線
・お住まいの状況
・これからの暮らし方
などを確認しながら、お一人おひとりに合った手すりの設置をご提案しています。
また、設置後も安心してお使いいただけるよう、
ご希望の方には定期点検などのアフターフォローも行っています。
手すりを付けたほうがいいのか迷っている方、
どこに付けたら使いやすいのかわからない方も。
新潟市で手すり設置や住宅改修をご検討中の方は、お気軽にフジトモへご相談ください😊




