
「これからも、自分らしく暮らしたい」
「親には、いつまでも元気でいてほしい」
そう思ったとき、今日から始められることがあります。
認知症予防で大切にしたいのは、血管の健康、転ばない環境、楽しく頭を使うこと、人とのつながり、そして睡眠です。
元ケアマネジャーとしてお伝えしたいのは、毎日の暮らし全体に目を向けること。
食事や運動に加えて、安心して動ける住まいや、誰かと話す楽しみも大切にしてほしいと思います。
認知症を確実に防ぐ方法はまだありませんが、健康的な生活習慣は、発症リスクを下げる可能性があります。
無理なくできることから、ご家族と一緒に始めてみませんか。

1.脳のためにも、血管を大切に
高血圧・糖尿病・高コレステロールなどの管理は、脳の健康を守るうえでも大切です。
健診を受ける、バランスよく食べる、適度に体を動かす。 こうした日々の積み重ねから始めましょう。
治療中の方は、通院や服薬を自己判断で中断せず、主治医と相談しながら続けてください。
2.転倒予防で、動ける暮らしを守る
転倒による骨折は、入院や安静をきっかけに、歩く量や外出の機会が減ってしまう原因になります。
転ばない環境を整えることは、活動的な毎日を支える大切な備えです。
まずは、ご自宅のこんな場所を確認してみてください。
– 通路や階段に物を置かない。「あとで片づける」荷物も、つまずく原因になります。
– 滑りやすいマットや、端がめくれる敷物は撤去する。
– 階段・玄関・トイレなど、必要な場所に手すりを設ける。
– 廊下や階段、夜間のトイレまでの足元を見やすくする。
– 床を横切るコードや、小さな段差を見直す。
「気をつけて歩く」だけでは補いきれない部分を、住まいの工夫で支えましょう。
転倒には、体の状態と周囲の環境の両方が関係します。
フジトモでは、手すりの設置や足元の照明など、住まいの転倒対策をご相談いただけます。
元気なうちから、安心して動ける環境を一緒に考えませんか。
3.楽しく頭を使う「脳活」を習慣に
トランプ、オセロ、将棋、パズル、読書、料理、新しい趣味。
日常には、楽しみながら頭を使えることがたくさんあります。
大切なのは、難しい課題を頑張り続けることより、自分が楽しめて、続けたくなることを見つけること。
家族とカードゲームをしたり、旬の食材で献立を考えたり。
「考える・覚える・話す」を、暮らしに取り入れてみましょう。
4.人とのつながりを保ち、「社会的フレイル」を防ぐ
社会的フレイルとは、人との交流や社会参加、日常の役割などが減り、社会とのつながりが弱くなった状態です。
退職で職場の人と会わなくなった。
配偶者や友人との死別で、出かける楽しみが減った。
そんな暮らしの変化が、きっかけになることがあります。
人と関わる機会が減ると、会話だけでなく、外出して歩くことや予定を考えることも少なくなりがちです。
社会的フレイルは、認知機能の低下や活動量の減少につながり、認知症や要介護の「入口」になり得る状態として気にかけたいものです。
「最近、外に出なくなったな」と感じたら、まずは理由を聞いてみてください。
足の痛みや聞こえにくさ、寂しさなどが隠れているかもしれません。
家族や友人との電話、近所での買い物、趣味の集まりなど、本人が心地よく続けられるつながりを大切にしましょう。
大切な人を亡くした方には、無理に外出を促さず、気持ちに寄り添う時間も必要です。
5.しっかり眠って、脳を休ませる
睡眠は、脳と体の健康を支える大切な時間です。
朝はカーテンを開けて光を取り入れ、日中は無理のない範囲で活動し、夜は落ち着いて休める環境を整えましょう。
「眠れない」「日中の眠気が強い」といった状態が続くときは、かかりつけ医に相談してください。
睡眠の問題をそのままにしないことも、健康管理のひとつです。
ご両親への贈り物に。脳の健康に着目した照明という選択

毎日使う照明に、脳の健康を考えた機能があることをご存じですか?
たとえば、オーデリックの「GAMMA PLUS」は、40Hz(1秒間に40回の周期)の光の変化を取り入れたシーリングライトです。
脳の「ガンマ波」に着目した技術で、脳内の異常なたんぱく質の減少を助ける可能性などが研究されています。
認知症の予防効果が確立したものではありませんが、今後の研究が期待される分野です。
また、一般照明用の蛍光ランプは、2027年末までに段階的に製造・輸出入が禁止になる為、照明の入れ替えを考えておきたい時期です。
この機会に、「これからも元気に、心地よく暮らしてね」という気持ちを込めて、ご両親に新しい照明をプレゼントしてみませんか。
フジトモには、照明コーディネーターがいます。
お部屋の広さや過ごし方に合わせて、明るさ・使いやすさ・機能を一緒に考えます。
「どんな照明なの?」「実家にも取り付けられる?」など、気になることはフジトモへお気軽にお問い合わせください。
今日の小さな工夫を、これからの自分らしい暮らしへ
食事を整える。体を動かす。趣味を楽しむ。誰かと話す。よく眠る。安心して歩ける住まいにする。
一度に全部を変える必要はありません。
「階段に置いていた物を片づける」「家族と一緒に散歩する」――まずは、今日できることをひとつ。
フジトモは、介護予防の視点も生かしながら、これからも自分らしく暮らせる住まいづくりをお手伝いします。
手すり・段差・足元の照明など、住まいのお困りごとはフジトモへご相談くださいね😊🌈




