築30年が経過したユニットバス。「シャンプーなどを置く収納棚の破損」や「破損部分のビス跡やサビ」、そして「冬の寒さ」にお悩みだったお客様からご相談をいただきました。
当初はパネルの張り替えなど、できるだけ最小限の工事にしたいというご希望でしたが、お話を伺いながら部材の状況や断熱のこともふまえて、ユニットバスの入替えをご提案させていただきました
ともねこ&ともりゅうのちょこっと解説♪
今回は、「お風呂が寒い」「棚が壊れてきたかも…」というお悩みからのご相談だったんだね。
そうそう。最初は「パネルだけ直せないかな?」っていうお話だったけど、詳しく見させてもらうと部材が手に入らなかったり、寒さのご不安もあって…。いろいろお話を伺いながら、入替えをご提案させてもらったんだ。
出窓を残すと窓が交換できなくて、かえって費用がかかることもあるって分かって、思い切って撤去することになったんだよね。
洗面所まわりは以前にリフォーム済みだったから、そこはなるべくいじらずに工夫して納めたよ。工期も短くできてよかった!
施工前のようす
棚の破損やサビ、そして出窓まわりの寒さが気になっていた浴室。蛇口まわりの劣化もありました。
出窓から断熱サッシへ
もともとの出窓は、寒さの原因にもなっていたため、思い切って撤去することに。新しく取り付けたのは、断熱性の高い「サーモスⅡ H」で、ガラスはLow-Eタイプを選びました。外壁の仕上げも丁寧に行い、すっきりとした印象に。外付けブラインドは「できればそのまま使いたい」というご希望があり、再利用させていただきました。
ユニットバス組み立て
断熱材をしっかり補強しながら、ユニットバスの組立てを進行。最短の工期で丁寧に仕上げました。
完成後のようす
採用したのはTOTOサザナSタイプ。断熱材パックを追加し、冬場もあたたかく快適な空間に。洗面脱衣所との調和も意識したデザインです。
まとめ
今回の工事では、古くなったユニットバスの入替えに加え、出窓を撤去して断熱性の高いサッシに交換。洗面所まわりは以前リフォーム済みだったこともあり、開口部をできるだけ残す形で工事を行いました。
お客様からは「見た目がガラッと変わって気持ちがいい」「スムーズに終わって助かりました」といったお声をいただき、短い工期のなかでも満足いただける仕上がりとなりました。
今後も安心して使っていただける空間づくりを大切に、丁寧な施工を心がけています。
施工させていただきましてありがとうございました。